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横浜・港北区・日吉の操体法専門の整体 和ぐ
旧:皮膚身堂)西田 尚史

2009-11-07

【頭痛・肩・首との対話 4】体験記

前日は上肢の外旋などを動診として通した。
今日は触れずに感覚を聞き分けると言う事を試みようと思う。
まずは、あぐらで座り背筋を少し伸ばし目線を正面に。
その後呼吸をゆっくりとり自分のからだのどの部分に意識が通りにくいかを確認。やはり菱形筋(りょうけいきん)あたりだ。そこで、そこに意識だけを集中させてみた、するとその部位が広報に引かれていく感覚が・・・
そこからは意識を解いていくイメージで委ねた。

なにかその部位に温感を感じ快適感覚を聞き分けた。それは渦巻き状に全身に広がってゆく。気がつけばからだはあぐらをかいたままの状態で前屈していた。
そ の後もからだの要求を満たす快適感覚が聞き分けられたので身を委ねた。その間40分くらい。全身は脱力状態で力がはいらない、というよりも脱力状態を求め ているようだ。しばらくしてゆっくり起き上がり足踏みしたりしてからだを慣らし確認すると菱形筋あたりの『ぼんやり』とした感覚はなくなり意識が通り張っ ている感覚も薄れていた。重く気持ち悪い感覚が消え全体的に怠い感覚は小さい粒になった感じになった。

やれやれといった感じだった、頭痛も今日は『どのくらい痛かったのか』わからない位に治まった。
日常からの操体哲学の支柱でもある息・食・動・想がいかに大切であるかを思い知らされる経験となったのだが、自分のからだを通しからだとの対話を真剣にする事ができた。
今回よりわかった事としては感覚のききわけは本当に大切であると言うこと、そして、病状や疾患にとらわれ過ぎるとブレが生じてしまうと言うことだ。

自分自身、読んでいただいて分かる通り、頭痛と言うことにとらわれてしまった。遠回りとなったが、分かっていたつもりということに気がつく事ができた経験でした。

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