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最初に・・・

横浜・港北区・日吉の操体法専門の整体 和ぐ
旧:皮膚身堂)西田 尚史

2009-11-07

【頭痛・肩・首との対話 1】体験記

ここのところ、頭痛が酷かったのです。
考えられるのはパソコンにむかう自分の姿勢、だらーとテレビを見る時の姿勢だ。自分で分かっていながらも、からだに負担になる姿勢をとっていた。そして、あるひ頸椎の感覚がぼや〜となり頭痛が・・・

近年感じたことの内ほどの重い痛みだ。たまに吐き気さえする。
自分で首を左右に捻転したり、傾倒したりして動診する。
「う〜ん、こまったぞ」どの動きにも痛み・違和感を感じる。
あまりの頭痛の酷さに横になった。全身のちからを意識的に抜いた。

それから、まず左足の指先から意識を通す、次に右足から・・・
どちらにしても第七頸椎から上に意識が通りづらくぼやけてしまう。
さてと・・・どうするかなと思いながらしばし呼吸だけからだに通した。
す ると、右足が自然に伸びてきている?(このとき実際に伸びているのか、内部の動きなのか自分では分からず)その動きに感覚を聞き分けた。それは、快適感覚 とまでは行かないが、不快ではない。そのまま委ねていると『からだがぐにゃ〜と捻れる感覚が・・・』まるで水彩絵の具でマーブルを描く様な・・・

しばし、痛みがなくなり楽しいなと思いながらの状態でいると、第七頸椎のあたりがもぞもぞっとしてきた、血液が流れ出した様な感覚だ、これは説明しづらいのだが、非常に気持ちがよい。この感覚を全身に巡らすイメージで数十分。よほど、酷使していたのだろう、意識とびの状態が続いたらしい。

初日に自己分析によるからだの聞き分けは終了。
結果として、頭痛はあるもののずいぶん軽くなった。

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