ふと想う。
最近、しずかに自分のからだとの対話をしていないこと。
なるほどな、からだの節々に歪みを感じる。
そのズレが痛みや深いな感覚として信号を発し始めた。
その信号自体は首に。以前は肩に、それが治ったと思ったら首なのです。きっと歪みの火種が消えていなかったのですね。このように、痛い場所を治していっても火種が消えなければ歪みの連鎖は続いていくのです。首に関しては、色々な先生方にも指摘を頂いていて、自分自身でももっとも注意を払っていたのですが・・・また、気がついた時に感覚を聞き分け対話したいと思います。
よく、クライアントさんでもいらっしゃいます。「首を治して」「肩をなおして」
もちろん気持は凄くわかります、ただその愁訴だけを取り除いても前述したように火種を消さねば意味がないのです。色々な本にも書かれていますが、「疾患ごとの」というのは、少し整えるだけのその場しのぎのものも存在します。それでは、火種は消せない。そうならない為には自分の今の状態を招いた生活習慣や、からだの使い方を見直す必要があります。そうすることで、からだ本来がもつ感覚も鋭くなり、からだとの対話も混じりけなくできるようになるのではないでしょうか?
『感覚をききわける』この言葉はすべてに共通する鍵でもあります。