お昼過ぎから、出張施術の為出発。その時はまだ晴れていたので傘は持たず。
クライアントの家に着きしばしお話タイム。今日はこのクライアントから感じる雰囲気がどこか違う・・・ややお疲れ気味なのかなと重いながら視診を通す。そして意識を通す。
どこかしら、通りが悪い感じがする。話を聞いてみると、重い荷物を持ちすぎで肩が痛いとのことでした。持ち方は以前にお話していたが、習慣づいていなかったのか脇を広げた状態で運んでいたようだ。症状としても壊した訳ではないが違和感があるとのことで施術へ。
そうそう、今日書きたかった事はこれからなんです!!触診・動診を行いあたりを付けてまずは『静』の渦状波を行った。まもなう感覚を聞き分けたからだがゆっくりと、穏やかな呼吸とともに動き出した。そのとき「ザー」っという音が聞こえた。『雨だ!』
このときのクライアントは意識飛びの状態であるが、いつもよりも深いように見受けられる。雨音はさらに強くなり、まるでクライアントの愁訴を洗い流しているようだった。
意識飛びから戻ったとき、雨もそれに反応するように止みました。
ゆっくりとからだを動かしてもらい、状態を聞くと違和感も消えて非常にスッキリした様でした。雨の事を話すと全く気がついていなかったようです。
雨も施術を手伝ってくれたようで、心強い味方との施術でした。