スポーツでの怪我のなぜ?どうして? 前編
こんにちは
横浜市 港北区 日吉の整体・操体 和ぐ 西田です。
先日、スポーツプログラマーの更新研修に
いってきました。
今回の講師は
サッカー日本代表女子のフィジカルトレーナーでもある
広瀬 統一氏
第一線の現場にいるかたのリアルでそして
わかりやすい話がきけました!
テーマは『スポーツ傷害の予防とリコンディショニング』
ということで日頃スポーツをされるかたこれから始めようという
あなたにも少しはお役にたてるかも?
ということでまとめてみましたので読んでみてください。
今回は
前編はスポーツ傷害の分類 なぜ?どのように?
後編は怪我が起こりやすいからだのつくり(アライメント)と対策です。
専門用語もはいっていますがイラスト・図も書いてみましたので
参考にしてくださいね(^_^)
『スポーツ傷害の予防とリコンディショニング』
■スポーツ傷害の分類
・スポーツ傷害は一度の大きなストレス(応力)で起きる外傷
ねんざ・打撲・つき指など
・細かなストレスが同じ部位に繰り返し加わることで起きる障害(慢性障害)
腰痛・膝痛・肘痛など
■どのように?なぜ?
どのように?はどのよな肢位(姿勢・体勢)をとったことによって傷害がおきたか。
なぜ?はなんでそのような肢位をとったか?
要因分析として
・内的要因(フィジカル・スキル・メディカル・メンタル)
・外的要因(環境・用具・トレーニング)
これらを知る事によって改善点がわかってきますね(^_^)
■再発率からみると
例えばサッカーやバスケットでは捻挫経験が
全体の80%、再発率はなんと70%!!
前十字靱帯※1の損傷などは中高生で年間に21000人ほどいるそうです。
靱帯においては競技復帰までに半年ですからシーズンの大半です。
前十字靱帯・後十字靱帯 |
※前十字靱帯と後十字靱帯
この靱帯は大腿(ふともも)と頸骨(ひざから下のふとい骨)
を結ぶ靱帯でこの頸骨が前にずれないようにする役割があります。
また、後十字靱帯は脛骨が後ろにずれないようにする役割があります。
ここでちょっと質問です(^_^)v
この前十字靱帯の損傷は男性・女性ではどちらが多いと思いますか?
ヒント 骨盤の広さ。
・
・
・
・
答えは
骨格の広さ ピントきましたか?
そう!女性のほうが男性より骨盤の幅が広いのです。
女性の方が統計的には多いのです。
・前十字靱帯の損傷が起こる要因を知ろう
前十字靱帯※イラスト参照の損傷は膝が軽く曲った状態で
内側に強く入ってしまったときに伸張しせん断します。
女性のほうが骨盤が広く内側に入りやすくリスクが高いのです。
・捻挫の起こりやすい要因を知ろう
足首が内反※イラスト参照にねじれ靱帯が伸張し起こります。
圧倒的に内反が多く、外反の時はより重度の怪我に!
内反 外反(右足) |
■外傷が起こる時のメカニズム
3+2のメカニズム(応力)として説明されます。
外傷が起こるメガにズム |
・靱帯は 伸張 せん断
・軟骨は 圧縮 せん断
・筋や腱は伸張 せん断
靱帯損傷は伸張しせん断で起こる
捻挫は内に伸張し起こることが多い
いかがだったでしょう?
少し難し部分もあるのですが、怪我がなぜおこるのかを
しることで予防対策もしやすくなるのではないでしょうか?
次回は怪我がおこりやすいからだのつくり(アライメント)
と予防対策についてお伝えします。
お楽しみに!
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