日毎に寒くなる季節、からだを温めてあげましょう!
温めて、血行を良くすることで多くのメリットがあります。
腰痛を和らげる、肩こりを和らげる、鼻炎の緩和、可動域が広がることで怪我の予防になる。
というよりも、温めると言う事は、免疫力を上げ健康を保つ秘訣でもあります!
上虚下実(上半身は実態無く無限にひろがり、全てを受け入れられる状態、下半身はしっかりと実態を持ち支える)という言葉があります、そして温足冷頭という言葉もあります。
下半身をしっかり充実させる事によって上半身に血行が集中する事を防ぎます。上半身に熱が集まりすぎると、のぼせたりしますよね?全身に血が巡ることによって、からだは健康状態を保つし、健康にしようとします。
どういった方法が望ましいでしょう?
「上虚下実」の言葉とおりに、下実・温足を心がけましょう。
まず普段つかってない筋肉をゆっくりと起こしていきましょう。
ウォーキング・ストレッチなど、ご自分のペースで始めるのもオススメです。
もちろん呼吸にも意識をつけてくださいネ。
血液の循環を良くする方法として、日常的なのが、お風呂。
ゆっくりと浸かる事でからだの疲れは抜けていきます、ここでもう一工夫加えましょう。
半身浴も良いですね。まさに温足冷頭です。
温かいお湯とぬるま湯を交互にからだにかけるのも効果あると思います。
自律神経が活性化して血の巡りがスムーズになり、免疫力も向上します。
こういう寒い季節に基礎免疫力を上げていきましょう!
※上虚下実は呼吸法・瞑想・鍛錬などなど生きていく全てに共通するものであって、意味を知るだけでも面白いですョ。
では、今回も読んで頂いてありがとうございました。
横浜市港北区 操体・操体法 施術 『和ぐ・西田尚史』
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