先日、鍼灸師でもある、知人に会いに行ってきました。
その目的は僕の所有する『和ぐ人形(デッサン人形)』を一人渡す為でした。
和ぐ人形旅立つ!! |
人生初となる路線にも乗れました。
二両編成の電車で都心にいるのに、
ゆったりとした乗り心地が味わえて好きに
なりました。
結局、鍼も受け、話をするうちに、勉強会
になりましたけれど・・・笑
さて、この時間を通して僕が学ぶにあたって感じた想いを少し。
世の中には様々な医療があって様々な手技がある。手技のアプローチはいろいろあれど、
大元にある想いは同じものであると言う事。その中から受け手が選ぶわけですよね?
刺激的な施術が好きな方もいれば、ふわーっとゆったりとした施術が好きな方もいる。
でも、それはその時のからだが求めていると言う事を忘れては行けないのです。
(からだの声を聞く前に、決めつけで習慣付くという事もありますが・・・そういう方は一度、耳を傾けてみて下さいネ。)
今回、せっかくですし久しぶりに『鍼灸を受けたいな』と感じお願いしました。
どんな状態であれ、現時点のからだが求めるものが何かを、からだに問いかけるとソレが
何か教えてくれる様な気がするのです。
実際に東洋医学における診断にふれている時も、自分が行う施術と平行させて味わってい
ると『同じ』空気の流れを感じました。触れている手の温かさ、空気の膨らみ・・・
『鍼を落とす』とうことは刺激と認識される人が多いと思いますが、
実はそうではなくて『中を触れる』に近い感覚です。
これも、僕自身が感じるモノだと思います。
僕が施術側で皮膚を触れている時も
『表皮を抜けて筋肉の束を分け、筋一本一本に解すようにイメージします。』
その感覚と類似しています。
施術者側の想いと受け手の想いが共有できたとき、からだに適した施術となるのですね。
矛盾に聞こえるかもしれませんが、どのような治療、施術を受けたとしても、
求めたとしても、元にある共通する想いが一致すれば良い効果をもたらすと思います。
あ、、、このままだと終わりがなくなりそうなので、この辺で。
根幹にある広がりと結びつきを感じたと言う事を書きたかったのかもしれませんね(笑)
その広がりを僕は操体法に落とし、理解し自分の言葉で話す、結局その繰り返しですね。
昔の人もそうやって深めて来たのかな?と思うと面白いです。
台風の影響で横浜も強い雨が降りそうですね?お出かけの際はお気をつけ下さいネ。
僕も今日は遠方周りなので、更に気を引き締めます!!
では、いってらっしゃい!いってきます!
横浜市港北区 操体・操体法 施術 『和ぐ・西田尚史』
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いつもありがとうございます!