10月です、少し前に「春です!夏です!」なんていっていたら秋!ですね。
それぞれの季節にあった身体作りをするとよりその季節を楽しめると思います。
ということで、今回は操体的なストレッチを少し。
皆さんもいろいろなところで、「こんなストレッチ良いですよ〜」「ここにはこのストレッチを!」なんて聞いたりしませんか?
今回は通常のストレッチというものに操体的な要素を加えてアプローチしてみたいと
思います。あくまで操体的ストレッチとしてとらえて下さいネ。
僕が考える操体的ストレッチは、動きこそ目的の部分にアプローチしますが、
その気持ち良さを全身に伝え、呼吸や血流、リンパの流れを良くしよう
というものです。
(特に操体的という言葉に深い意味はありませんので(^_^;))
ここで実際に行うストレッチを一つ例にとって説明したいと思います。
例:手を顔の前で組み手のひらを内側に向けながら伸ばすというストレッチがあります。
これは、手と胸骨、肩甲骨でお互いに引っ張り合うような感じに伸ばしていきます。とても気持ち良いもので、トレーナーもオススメのストレッチの一つ。
肩甲骨の間にある菱形筋の血行を改善しコリなどの改善・予防にもなると思います。
通常のストレッチでは自然呼吸で行える範囲の力で
20秒ほど行います。
このストレッチを呼吸の仕方を少し変えて負荷もより軽くしやってみます。
・息を吐きながらゆっくりと伸ばしていく(からだの中が伸びていく感じで)
・呼吸を止めて伸ばした感じを味わう(負荷はほとんどかけない)
・その状態でもう一度鼻から息をゆっくり入れる
・息をゆっくり吐きながらもとの状態に脱力しもどす。
ここで大切なのは力まず内側をゆっくり伸ばすことです。
呼吸をより意識して行うと、からだがポカポカになります。
肩甲骨周辺が温かくなっていくのを感じませんか?
更に意識を全身にめぐらせ浸透させていきましょう!
伸ばしている時?脱力の時?それは自由です。
肩甲骨周辺に感じた温かさを、そこを起点として足の指先まで
意識を移動させて行ってください。
息が続かない!というときはそこでストップし鼻からゆっくり吸います。
(*:我慢してやらない!呼吸することによって、筋肉も緩みますし、酸素が血中に送り込まれます)
普段運動前に行うストレッチとはまた違う感覚を味わえます。
日常生活のなかでリラックスして一日に一回でもやってみてください。
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横浜市港北区日吉 操体・操体法専門の痛くない・優しい整体
『和ぐ 操体・操体法施術 西田尚史』
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